【2018 1月】新年のご挨拶 佐藤 裕子(アトリエ・エビスグループ オーナー)

2018年を迎えるに当たり、一言御挨拶申し上げます。

2016年のCUBEの完成により、「いままでとちょっとちがったことをしてみたい」「こんなことをしたらもっと面白いんじゃないか」とう試みを大きく拡げる事が出来ました。そうしている内に38年前に18名で始めた小さな絵画教室も、絵を描くように一筆一筆入れて、皆さまの「あれもやりたい、これもやりたい」にお応えできるアトリエ世界が出来上がって参りました。

2年目の版画Laboも4版種にしてフル稼働し、平面表現の幅を大きく拡げてくれました。
また、画室は趣味から始めた会員さんがプロ顔負けに大作を描き、コンクールや公募展に挑み始めました。高堀ゼミでは国立新美術館で行われた新制作展に5名の入選があり、損保ジャパン主催の「FACE展」で会員の田中聖良さんが入選する(日本で一番厳しいコンクールで、プロもなかなか入りにくい賞と言われています)などアトリエ史に残る快挙が続きました。さらに仙石裕美先生が同じく「FACE展」でグランプリ(1000人以上の応募者の中の一等賞)を獲得するという嬉し過ぎるニュースも飛び込みました。

長い年月小さな絵画教室すぎて、美術業界でも一切顧みられない存在でしたが、今まで何人もの方がエビスから卒業し、立派な賞をとったり、作家になられた方がおいでです。

誰もがおっしゃて下さる「エビスが一番きちんと教えてくれる」「エビスが一番やりたい事をやらせてくれる」のお言葉を心に刻んで、会員さんのお言葉に耳を傾け今年ももっとワクワク・ドキドキのある、また何より絵を描く楽しさをいっぱいに広げていけるアトリエにして行きたいと思っています。

そんな一年にしていきたいと思って講師・スタッフ一同今年も励みますので変わらぬご愛顧を宜しく願い申し上げます。

最後になりましたが、会員の皆さま・ご家族さまにとりまして2018年が輝かしい年となります様にお祈りしてご挨拶とさせて頂きます。

アトリエ・エビス

代表 佐藤 裕子

kota2018