【2017 7月】佐藤 裕子 (アトリエ・エビスグループ オーナー)

ART CUBE EBIS は1周年を無事迎えることができました。
今月のコラムはアトリエ・エビスグループ オーナー佐藤裕子よりご挨拶をさせていただきます。

ごあいさつ

[ART CUBE EBIS]一周年

2016年3月に「弘重ギャラリー」。4月に「シェアアトリエ」。5月に「銅版画教室」「高堀ゼミ」「山中ゼミ」「リアリズム塾」7月に「シルクスクリーン・リトグラフ教室」。
そして今年の2月には「木版画教室」開講いたしました。

本校のアトリエ・エビスに続く、姉妹校のアトリエ・オモとアトリエ・ミタカは絵画教室でしたが、[ART CUBE EBIS]では公募展やコンクール目指したゼミや、リアリズムの一流講師を招いた塾「画室(シェア、リアリズム、各ゼミ)」を開講しました。そして、様々な表現を広げる意味で「版画LABO恵比寿」(銅版、シルク、リト、木版)を立ち上げました。

お陰様で[ART CUBE EBIS]はアートの大きな発信地の一つとして基礎を作ることができました。

皆様のたくさんの応援・ご支援がありがとうございます。

7月を皮切りに1周年を記念して弘重ギャラリーのカフェスペースで新しく銅版画クラスの杢谷講師の展示やトークイベント。リアリズム塾発表会、エビオモ展&ミタカ展合同大賞展を行います。
その期間は会員の皆様にワンドリンクサービスをいたしますので、クラス後や恵比寿にお寄りの際は「ビールでも飲みながら」トークを聞いたり、作品をゆっくり鑑賞したり、ゆっくりお楽しみいただければ幸いです。

「アートを通じて、人生を彩り豊かなものにする」を実現するために会員さんと歩んできたアトリエ・エビスです。[ART CUBE EBIS]の開設で、私たちにとって大切な「自らを表現する事。そういう時間を持つこと。そしてそれを皆で共有すること」を一歩進めることができました。

私たちのそれぞれの生活の中から生まれた作品はどれも個性的です。誰にもそして何からも自由に純粋な思いで描かれた作品は、日本の「今の文化」を写していると言っても過言ではないでしょう。自分だけの1枚の白い紙やキャンバスから始まり、それを発表し、共有することで、さらに素晴らしい表現になり、そこから生み出される小さな波が、きっといつか大きな波になって行くことを[ART CUBE EBIS]が一役かえればいいなあと思っております。

今後ともどうぞ皆様の暖かなご支援をよろしくお願い申し上げます。

アトリエ・エビス
代表 佐藤裕子

 

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